1.ビジネスチャットとは
Onedertalkには、社内のOnedertalkユーザー間のコミュニケーションツールとして利用できるOnedertalk独自のチャット機能があります。それが、ビジネスチャットです。仕事専用のチャットツールとしてプライベートとの切り分けができることはもちろん、既読確認やスタンプ、通話、ビデオ通話、グループトークなどのチャットでよく使う機能を網羅しています。
なお、ビジネスチャットはOnedertalk内の機能のため、他のビジネス向けチャットツールのように端末に個別にインストールする必要はなく、管理の負荷もかかりません。また、チャットの履歴は端末に残らずクラウド上に保存されるため、万が一端末紛失が発生しても情報漏えいの心配がありません。
Onedertalkのビジネスチャットを利用することで、セキュリティを維持しながら、円滑な社内コミュニケーションを実現することができます。
2.ビジネスチャットでできること
ビジネスチャットではトーク、通話、ビデオ通話の3つの手段でコミュニケーションが取れます。
トーク(テキストチャット)
- 1対1に加えてグループでの利用も可能です。
- グループトークでは既読者確認機能があり、未読メンバーのフォローアップに活用することができます。
- トークではテキスト以外に、画像、動画、音声、位置情報、スタンプ、ファイルの添付ができ、スタンプはオリジナルのものが登録可能です。
- トークの送受信の内容から関連するOnedertalk内サービス(ダイアラーなど)を起動し、スムーズに内容を確認できます。
- トークの内容はクラウドで管理することで端末上にデータを残さず、セキュアな利用が可能です。
通話
- インターネット回線を利用するため電話料金がかかりません。
- 受話時にビデオ通話を開始することも可能です。
ビデオ通話
- ビデオ通話はインカメラとアウトカメラの切り替えが可能です。
- 自分の顔だけでなく、外出先の様子をアウトカメラで通話相手に共有することも簡単です。
3.ビジネスチャットの活用方法
3−1.内勤-外勤メンバー間の連絡に活用できる
たとえばお客様からの電話を受けた内勤メンバーが、ビジネスチャットで外勤メンバーへ電話の内容をトークで連絡します。
それを受けた外勤メンバーは、外出先でもビジネスチャットで連絡の内容を確認可能です。
内勤メンバーがチャットにお客様の電話番号を記載しておけば、そこからダイアラーを起動し、すぐに電話をすることも可能です。
3−2.内線代わりに活用できる
電話料金をかけずに社内通話を実現できます。
発着信はスマホ上で完結するため、オフィス内の固定電話の設置や部署変更に伴う番号変更の手続きも不要です。なお、ビジネスチャットが利用できるスマホを持っていれば、フリーアドレスやリモートワークのような就労環境でも連絡を受けることができ、働き方の幅が大きく広がります。
また、普段のコミュニケーションはトークで行いつつ、文字では伝わりにくい内容や急ぎの用件は音声通話でスピーディーに伝達することも可能です。
3−3.外出先での待ち合わせや移動先の指示に利用できる
位置情報の送信機能を利用し、外出先での待ち合わせや移動先の指示にも利用できます。送信された位置情報はビジネスチャット内で表示することができ、ルート表示も可能です。
例えば、現場スタッフへ訪問先の位置情報を送信し、ルート表示に従って訪問をしてもらう。営業スタッフが現場作業の報告を位置情報付きで送信するといった活用ができます。
また、ビジネスチャットの情報は端末上には残らないため、訪問先の位置情報や個人情報は端末に保存されることはありません。お客様のプライバシー保護にも有効です。
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